別冊CR 三菱「i」 有料配布について
2006/2/26より別冊Car Ruins 三菱「i」の有料ファイルを400円にて発売します。
購入をご希望の方は
・ ご購入下さる方のお名前と、商品送付先のご住所(国内のみ)
・ 連絡の取れる電話番号とメールアドレス
(新規の方は携帯電話・転送・フリーメールアドレス不可)
・ 支払い方法(郵便小為替または銀行・ゆうちょ振り込み)の指定
上記必要事項を必ず明記の上、当サイトのメールフォームよりご連絡下さい。
折り返し詳細をご連絡いたします。
ファイル内で取り上げたテーマの一覧は以下の通りです。
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・ スタイリング・パッケージング・シート
・ ATとシフトゲート
・ クーリングモジュール・タイアバルブキャップと、続・無謀な水素製造と自動車部品樹脂化の弊害
・ 空気抵抗と剥離とダウンフォース
・ 動力性能・高張力鋼板・触媒・インレット/チェーンカバーモジュール・NVH・エンジンマウント…そして10・15モードの呪縛
・ エンジンマウントの徹底解説
・ 軽自動車のターボチャージャーとオイル・水管理、そしてボーベアリングターボとアブレータブル
・ オープンデッキ・クローズドデッキ・ヘッドガスケット
・ プロペラシャフト
・ タイロッド/ドライブシャフト/ドライブブーツ/ド・ディオン/ハブ/等速ジョイント/各フランジ/締結部/PCD/スタッド
・ 「i」の操安性テストとブローバイ・バッフルプレート・オイルパン
・ ダンパー・ダンパー取り付け部・スタビライザー・セルフピアスナット
・ 「知りたい人」のための、スタビライザーリンク・ロッドエンド・スフェリカル・グリスの徹底解説
・ 軽のリアブレーキが何故しょぼいのか?の徹底検証と、ブレーキホース・ABS・アルミケースフロントデフ・アルミのリサイクル・デフマウント・デフ容量
・ 「i」のパワステ
・ ステアリング・バイ・ワイアー雑感と、油圧パワステ・ステアリング操作の全て
・ 電動パワステの徹底解説と続・ステアリング操作の全て
・ 冷却系とMR・RRの徹底解説
・ 最後に 新たなる「サル向け」自動車マーケティング法を三菱自動車に捧げる
・ オマケ 電気自動車「iMiEV」の最新情報と細部解説
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【発売日】2006/2/26
※ ファイル発売当初にご購入頂いた方へお渡ししたものと一部タイトルが
変更されている箇所がありますが、本文の主な内容に変更はありません。
また、各メーカーから新技術が発表されるたびに図や写真を含むファイルの内容を
随時修正追加しております旨、あらかじめご了承下さい。
三菱「i」の試乗記は2006年4月号の「爆弾総論出張編」の方にも掲載していますが、ページ数の都合上全く技術論に触れておらず、
まだまだ語りたい事があったため、CDロムファイルとして有料配布しています。
誌面上での試乗記及び今回の改訂版ファイル発売に至る事が出来たのは三菱自工からの協力があったからこそであり、
その点においてご協力下さった全ての方に深く感謝しております。改めて御礼申し上げます。誠にありがとうございました。
このファイルの内容ですが、車両の細部確認を行った際の写真をふんだんに使用し、それに詳しい解説を施しましたので、
中古部品や他車のパーツ応用による車両製作をする方々に優しいファイルです。
タイトルだけを見ますと三菱「i」の細部解説だけをしている内容に感じるかもしれませんが、実際の内容は機械工学の基礎の
1つである締結・潤滑やターボトラブルに関する記述や、車体だけでなくエンジン内部にも深く関わる流体力学やノード・
冷却系の解説。リアエンジン車/ミッドシップカーのハンドリングやドライブシャフト/ドライブブーツ/ハブベアリングの徹底解説。
更に、ダンパーバンプストッパーやトラクション性能評価、各パワステ機構の詳しい説明と判断要領の全てを、自家整備派や
レストアラーなどのハイアマチュアの方々に向けて掲載。車体空力に関しても自ら空力パーツを自作するクルマ通の方々のみに
解説していますので、その予定や興味がない方がご購入なさいますと、確実に箪笥の肥やしになります。
ご購入の際はくれぐれもご注意下さい。
他にも、竹素材樹脂の解説やボールジョイント・スフェリカル・グリス・グリスニップル・スタビライザロッド/リンク・
サブフレームに関しても、それを専門とされる方々にもご満足頂ける内容を心がけましたので、「i」の購入を検討している方は
もちろん、「i」を購入する予定や興味はないが自動車や機械の勉強だけはしたいと仰る方にも最適な、広い汎用性を持たせた
自動車技術ファイルです。
なお、三菱「i」の電気自動車バージョンである『iMiEV』の詳しい解説も行っており、
単行本ファイル「エコカーの真実」に引き続いて電気自動車の解決不可能な問題点や
小型/大容量電池の危険性の数々も指摘しています。
また、スバルR1eとプラグイン・ステラ・コンセプトについても触れております。
以上が当ファイルの概要ですが、是非とも自動車が大好きだからこそ、あえて難しい理屈や機械工学を深く学びたい人や、
現代のクルマ作りに大いに疑問を持つ方々にお読み頂きたいと思います。
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