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過給機技術の全て 有料配布について



「過給機技術の全て」 掲載内容一覧


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第一章 自動車用遠心圧縮機の全て
第1節 ターボ機械の基礎とその構造
空気機械の基礎と種類
静圧過給と動圧過給
サージングとコンプレッサーブレード形状
ターボ効率とアブレーダブルシール
ボールベアリングターボの効果と設計要領
ターボと内燃機関との相性
愛車にマッチしたタービン選択とコンプレッサーマップ観察法 そしてトリム比とインデュース
ウエストゲート式とアクチュエーター式の比較
ターボ車における排気系・カム・ピストン設計
リビルドターボとタービントラブル
タービン取り付けの際の注意点
チャージクーリング解説、その1
チャージクーリング解説、その2


第2節 各ターボチャージャーシステムの徹底解説
VGターボの嘘
ツインターボのメリット・デメリット
ツインエントリーターボの理屈
シーケンシャルツインターボの夢と幻
セラミック・チタンタービンと樹脂・マグネシウムコンプレッサー
斜流タービンの効果
アンチラグへの飽くなき追究 機械式駆動遠心ブロワ(MKL)の無難な使い道と電動アシストターボの可能性
η-boosterと乗用車用ターボ・コンパウンド


第二章 容積型過給機の解説
第1節 実用可能な容積型機械の解説
ルーツブロワの限界
ルーツブロワ使用の際の注意点
ネジ式圧縮機単体での評価など無意味
ネジ式圧縮機の性能評価
容積型機械のメンテナンス法
果たしてコストは下げられるのか
容積型過給機における、更なる高効率化と低速トルク増幅法
引きずり抵抗の問題
トランスミッションは必要悪
究極のドライブトレイン


第2節 研究開発が途絶えた過給機の問題点
スクロール式は何故消えたのか?
ベンディックス
コンプレックスに用途はないが…


終わりに 真のハイブリッド技術が自動車の未来を切り開く


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【発売日】2006/6/8
※ ファイル発売当初にご購入頂いた方へお渡ししたものと一部タイトルが
変更されている箇所がありますが、本文の主な内容に変更はありません。
また、各メーカーから新技術が発表されるたびに図や写真を含むファイルの内容を
随時修正追加しております旨、あらかじめご了承下さい。



以上です。

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なお、価格は送料・梱包料込みで1000円です。



同単行本ファイル「内燃機関の未来」では、ミラーサイクルを中心とした新たな過給システムの概念や発想などを解説した 関係上、どちらかというと理想論や机上の理論的な話に終始しています。しかし、この「過給機技術の全て」については、 ある種の理想論を交えながらも、オーナー自らの行う事を前提とした整備法や具体的なチューニング法などの「実戦的過給機 活用法」的な内容を更に増やしました。
従って、「内燃機関の未来」の続編ではあるにも関わらず、特にターボやリショルム、そしてインタークーラーや ウエストゲートに関する解釈に若干のズレや違和感を覚えるかも知れませんが、資質の高い『言わずもがな』が通用する 方々であれば矛盾は全く感じないと思います。

雑誌や技術書ではなかなか得られないターボ等の細かな構造・メンテ・組み込み要領・配管取り回し・フルチューン手順を始め、 マップ等圧線・サージライン・センターセクション・ベアリング部・スクロール・トリム・インデュース・ホースバンド・ブロワ 駆動用補機ベルト部分・電磁クラッチの観察法などにも触れており、特にインタークーラー配置と自励振動や配管圧損に関する 解説は非常に詳しいですが、解りやすいイラストと写真を掲載する事に特に留意しましたので、御自身の愛車のエンジン整備や 修理をされ、新型車のボンネット内に頭を突っ込んで観察する方なら理解しやすいと思います。 また、近未来における過給機と過給エンジンの進むべき方向性や究極のドライブトレイン技術の紹介。近年ディーゼルエンジンに 採用されているVGターボを筆頭に、エンジン用セラミック構造物や三葉ツイストルーツを採用したVW・TSI技術の無意味さも理解 できる内容になっていますので、サクションやその他の配管の取り回しに手を焼きつつもフルタービンにチャレンジした事が あったり、その導入を検討された事がある方や、自動車に限らず機械の蓋を開けて観察したり弄る事を好まれる知的好奇心の 高い方々。そして、過給エンジン設計に携わる技術者の方々に遠心機械や容積型機械の基礎をもう一度学んで頂くための入門書 として最適な内容になっています。

3作目の単行本ファイルを作成するにあたり、前作をご購読頂いている読者の皆様から頂いた「より詳細かつ高度な技術論を」との お声を多数頂いたこともあり、過去の2作よりも技術解説の難易度を上げているため、蘊蓄派やスペック狂の方を除く、自家整備派・ 理論派・走り屋/チューニング系の方々それぞれに満足の行く内容になったと思います。

現在、御自分の手元にある車両に対してオーナー自らのアイデアや工夫によって改良を加え、しっかりと日常整備をしながらも、 今所有されている愛車に末永く乗り続けようと努力される方々や、その車両で思う存分モータースポーツを楽しんでいる方々。 新型車を評価する時や物を購入したり修理や改良を加える際、他人からの情報や伝聞に頼り、現物確認しないまま他力本願のみで 結論を出すのではなく、御自身の頭と身体を使って考えたり調べたりする事にやぶさかでない方にご購入頂きたいと思います。


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